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メンテナンス

宮原 貴広 函館本社 CS事業部メンテナンスグループ課長
TAKAHIRO MIYAHARA
2011年入社 宮原 貴広 函館本社
CS事業部メンテナンスグループ課長

防災設備のメンテナンスの重要性、
多くの人に知ってもらいたい。

点検は多岐にわたり、覚えることもいっぱい。

就職活動をしている最中にちょうど東日本大震災があって、「防災」を意識するようになりました。入社してからずっとCS事業部で、お客さまのメンテナンスを担当しています。一口にメンテナンスと言っても、火災報知機や消火器、非常口の誘導灯など点検すべき設備は非常に多く、大きな施設になるとガスの消火設備や粉末の消火設備もある。覚えなければいけないこともたくさんあって、働いてからのほうが勉強しているくらいです。現在私は管理する立場ですが、点検の対象施設は函館だけで約800施設あり、メンテナンスチームは4班。これをパズルのように割り振っていく。もちろん大型施設の場合は私も出動します。

写真:メンテナンス

一人でも多くの人の防災意識を高めたい。

普段立ち入れない銀行の裏側とかスーパーマーケットのバックヤードに入れることが、この仕事の面白いところかな。真面目な話、消防士さんほどではないにしろ、人の命に直結する仕事なので、責任とやりがいを感じます。最近は防災を気にする経営者の方も増えてきましたが、まだまだ何かコトが起こらないと意識されないことも多いですね。弊社では現在防災セットにも力を入れていますが、こうした防災用品の普及を通じて、普段の生活で少しでも防災を意識していただければと思います。

写真:メンテナンス

フレッシュな環境で、日々成長できる。

社長を含め若いスタッフが多いのでフレッシュですね。価値観も共通しているから、相談もしやすい。その中に、この道ン十年というベテランがいて、知識をどんどん吸収できる。だから若くても知識が豊富な人間は多いですよ。点検の仕事は、消防設備士という国家資格がいるんですが、大丈夫。入社してからもいろいろサポートしてくれるので、安心して入社してください。

1日のスケジュール

7:00
起床
朝ごはんを済ませて、会社へ向かう。
8:30
出社
1週間から1カ月先の点検のスケジュール管理。お客さまのアポ取りを行い、施設の規模に応じて4班を割り当てる。
10:00
見積作成
お客さまのメンテナンスに応じて見積もりを作成。
12:00
昼食
会社の近くでランチ。
13:00
点検応援
普段は社内作業だが、月に2~3回、大型物件になると点検チームに同行する。
15:00
避難訓練
お客さまの要請で、避難訓練の立ち合い。火災報知機などを実際に鳴らしてシミュレーションを行う。
16:00
帰社
会社に戻り、残務作業をして帰社。